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モバイルバッテリー選び方ガイド

モバイルバッテリーの飛行機持ち込みルール【2026年最新】容量別おすすめガイド

2026年最新の飛行機へのモバイルバッテリー持ち込みルールを解説。160Wh以下の容量制限、個数制限、航空会社別の違いと、旅行・出張におすすめの容量別モデルを紹介します。

最終更新: 2026年4月11日
モバイルバッテリー の選び方を徹底解説
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飛行機持ち込みの基本ルール

モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を内蔵しているため、航空法により持ち込みに制限があります。まず押さえるべき大前提は、モバイルバッテリーは預け荷物(受託手荷物)に入れることができないという点です。必ず機内持ち込み手荷物に入れる必要があります。

持ち込みの可否はワット時定格量(Wh)で決まります。具体的な基準は以下の通りです。

100Wh以下 — 個数制限なく機内持ち込みOK。一般的な10,000〜27,000mAhのモバイルバッテリーの大半がここに該当します。

100Whを超え160Wh以下 — 1人あたり2個までの個数制限付きで機内持ち込みOK。航空会社によっては事前申告が必要な場合があります。

160Whを超えるもの — 機内持ち込み・預け入れともに不可。大型のポータブル電源がこちらに該当します。

Wh(ワット時)は以下の計算式で求められます。

Wh = mAh × V(電圧) ÷ 1,000

リチウムイオン電池の公称電圧は一般的に3.7Vです。例えば20,000mAhのモバイルバッテリーなら「20,000 × 3.7 ÷ 1,000 = 74Wh」となり、100Wh以下なので制限なく持ち込めます。27,000mAhでも「27,000 × 3.7 ÷ 1,000 = 99.9Wh」で100Wh以下に収まります。

  • 市販のモバイルバッテリーは27,000mAh以下がほとんどで、大半が100Wh以下に収まる
  • 預け荷物には絶対に入れない。発火時に消火が困難なため厳格に禁止されている
  • 容量がWh表記されている製品もある。その場合はmAhからの計算は不要

航空会社別の注意点

基本ルールは国際民間航空機関(ICAO)の基準に準拠しているため世界共通ですが、航空会社ごとに運用の細かい違いがあります。

JAL・ANA(国内大手) 国土交通省の基準に従い、100Wh以下は制限なし、100〜160Whは2個まで持ち込み可能です。特別な事前申告は不要ですが、保安検査でバッテリーの確認を求められることがあります。2026年現在、両社とも公式サイトにモバイルバッテリーの持ち込みルールを明記しています。

国内LCC(ピーチ・ジェットスター・スカイマークなど) 基本ルールはJAL・ANAと同じですが、LCCは手荷物のサイズ・重量制限が厳しい傾向にあります。モバイルバッテリー自体は持ち込めても、手荷物の総重量オーバーで追加料金が発生するケースがあるため注意が必要です。

国際線・海外の航空会社 アジア圏の航空会社では、100Wh以下でも持ち込みは2個までと独自に制限しているケースがあります。中国の航空会社では特に厳格で、160Whを超えるバッテリーは没収対象です。渡航先の航空会社の最新ルールを事前に確認しましょう。

2026年の動向 近年、リチウムイオン電池に関連する航空機内での発煙・発火事案が世界的に増加傾向にあり、ICAOでは規制強化の議論が続いています。現時点で容量上限の引き下げなどの変更はありませんが、各航空会社が独自に運用を厳格化する動きが見られます。搭乗前に最新情報を確認する習慣をつけましょう。

  • 搭乗前に航空会社の公式サイトで最新の持ち込みルールを必ず確認する
  • 海外渡航時はトランジット先の国のルールも事前にチェックする
  • LCCは手荷物重量制限が厳しいため、バッテリー込みの総重量を計算しておく

容量別の選び方

旅行や出張に持っていくモバイルバッテリーの容量は、旅行日数 × 1日あたりの充電回数で考えると失敗しません。スマートフォン1回のフル充電に必要な容量はおよそ3,000〜4,000mAhが目安です(実効容量は公称値の60〜70%程度のため)。

日帰り〜1泊(5,000〜10,000mAh) 日帰り出張や1泊の週末旅行なら、5,000〜10,000mAhで十分です。10,000mAhならスマホを約2回フル充電でき、1泊2日でも安心。200g前後の軽量モデルが多く、荷物にならないのが最大のメリットです。飛行機の持ち込みも全く問題ありません(約37Wh)。

2〜3泊の旅行・出張(10,000〜20,000mAh) スマホに加えてタブレットやワイヤレスイヤホンも充電したい場合は、このクラスが最適です。20,000mAhならスマホを約4〜5回充電でき、2〜3泊の旅行でもコンセントを探し回る必要がありません。74Wh前後なので100Wh以下の基準を余裕でクリアします。

長期旅行・複数デバイス(20,000〜27,000mAh) 1週間以上の長期旅行や、ノートPC・カメラなど複数デバイスを持ち歩く方には大容量モデルが適しています。27,000mAhでも99.9Whと100Wh以下に収まるため、個数制限なく持ち込めます。ただし300〜400g台と重くなるため、携帯性とのトレードオフを考慮しましょう。

USB PD(Power Delivery)対応モデルなら、充電速度が速いため限られた滞在先での充電時間を有効活用できます。旅行や出張ではPD対応を優先的に選ぶのがおすすめです。

  • スマホ1回の充電に必要な容量は約3,000〜4,000mAh。旅行日数×充電回数で計算する
  • 27,000mAh(約99.9Wh)が個数制限なしで持ち込める実質的な上限容量
  • USB PD対応モデルは充電が速く、空港ラウンジでの短時間充電にも向いている

飛行機に持ち込む際の注意点

ルールを理解していても、実際の保安検査でトラブルにならないための実践的なポイントを押さえておきましょう。

必ず手荷物(機内持ち込み)に入れる モバイルバッテリーは預け荷物に入れられません。うっかりスーツケースに入れたまま預けると、手荷物検査で引っかかり、スーツケースを開けて取り出すよう求められます。最悪の場合、没収されることもあります。

容量表示が確認できる状態にしておく 保安検査員がバッテリーの容量を確認することがあります。mAhまたはWh表記が読める状態にしておきましょう。ラベルが剥がれていたり、文字が消えている場合はトラブルの原因になります。

ノーブランド品・格安品は避ける 容量表示がないバッテリーや、mAh・Whの記載がない製品は、保安検査で持ち込みを拒否される可能性があります。信頼できるブランドの製品を選ぶことは、安全面だけでなく空港でのスムーズな通過にも直結します。

充電ケーブルも忘れずに持参する 機内のUSBポートやモバイルバッテリーを使うには充電ケーブルが必要です。バッテリー本体だけ持ってケーブルを忘れるケースは意外と多いので、出発前にセットで確認しましょう。ケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリーなら、ケーブル忘れの心配がなくなります。

  • 保安検査ではバッグからモバイルバッテリーを取り出して別トレーに置くとスムーズ
  • 容量が読めるようラベル面を保護するか、スペックをスマホに保存しておく
  • ケーブル内蔵タイプなら荷物が減り、ケーブル忘れも防げて一石二鳥

よくあるトラブルと対策

実際に空港で起きているモバイルバッテリー関連のトラブルと、事前にできる対策をまとめました。

トラブル1: 空港で没収される もっとも多いのが、容量表示がないバッテリーや160Whを超えるバッテリーの没収です。保安検査員は容量が確認できないバッテリーを「160Wh超の可能性がある」として持ち込みを拒否できます。出発前に必ず容量表記を確認し、読み取れない場合は新しいバッテリーに買い替えましょう。

トラブル2: Wh表示がない古いバッテリー 数年前の製品ではmAh表記のみでWh表記がないものがあります。この場合は自分で計算した結果をメモしておくのが有効です。「20,000mAh × 3.7V ÷ 1,000 = 74Wh」のように計算式と結果を紙やスマホに記録しておけば、検査員に説明できます。ただし、確実を期すならWh表記のある新しい製品に買い替えるのが安心です。

トラブル3: ポータブル電源との境界 モバイルバッテリーとポータブル電源の境界は明確ではありませんが、一般的にAC出力(コンセント差込口)を持つ製品はポータブル電源として扱われます。ポータブル電源は容量が大きいものが多く、160Whを超えていれば当然持ち込みできません。また、100〜160Whのポータブル電源は持ち込み可能ですが、航空会社によって対応が異なることがあるため事前確認が必要です。

トラブル4: 乗り継ぎ先の国で没収される 出発地ではOKだったのに、乗り継ぎ先の保安検査で没収されるケースもあります。特に中国やシンガポールなど、独自の厳しいルールを運用している国では注意が必要です。国際線では、経由地を含むすべての国のルールを事前に調べておくことが大切です。

  • 出発前にバッテリーの容量表示が読めるか確認する。読めなければ買い替えを検討
  • ポータブル電源(AC出力付き)は航空会社への事前確認が必須
  • 乗り継ぎがある場合は経由国のルールも調べておく

おすすめ製品

旅行最適

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W 10000mAh

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10,000mAh(約37Wh)で189gの軽量薄型設計。飛行機の持ち込み制限を余裕でクリアし、手荷物の重量も気にならない。PD 35W対応で充電速度も十分。1泊〜2泊の旅行に最適なサイズ感。

出張向け

CIO SMARTCOBY TRIO 65W 20000mAh

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20,000mAh(約74Wh)で100Wh以下に余裕で収まる。65W出力でノートPCも充電でき、USB-C×2+USB-A×1の3ポートで複数デバイスに同時対応。出張の荷物を1台に集約できる。

最大容量

UGREEN Nexode PB720 100W 20000mAh

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20,000mAh(約74Wh)で最大100W出力。MacBook Proもフルスピード充電可能で、長期出張やクリエイティブワークにも対応。約6,000円のコスパも魅力。

コスパ◎

Xiaomi 22.5W Power Bank 20000mAh

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20,000mAh(約74Wh)で約3,000円という圧倒的な安さ。ケーブル内蔵で忘れ物の心配もなく、旅行用のサブバッテリーとしても気軽に導入できる。

よくある質問

Q20000mAhのモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?
A

持ち込めます。20,000mAhのモバイルバッテリーは「20,000 × 3.7V ÷ 1,000 = 74Wh」で、100Wh以下の基準を十分にクリアしています。個数制限もなく、複数台の持ち込みも可能です。市販されている27,000mAh以下のモバイルバッテリーであれば、基本的にすべて100Wh以下に収まります。

Qモバイルバッテリーを預け荷物に入れたらどうなる?
A

モバイルバッテリーは預け荷物に入れることが禁止されています。手荷物検査で発見された場合、スーツケースを開けて取り出すよう求められるか、最悪の場合は没収されます。リチウムイオン電池は衝撃や圧力で発火するリスクがあり、貨物室では消火が困難なため、厳格に禁止されています。必ず機内持ち込み手荷物に入れてください。

Q容量(Wh)の表示がないバッテリーはどうすれば?
A

mAh表記がある場合は「mAh × 3.7V ÷ 1,000」でWhを計算できます。計算結果をメモやスマホに記録しておき、保安検査で聞かれた際に提示できるようにしましょう。ただし、mAhの表記すらない場合は保安検査で持ち込みを拒否されるリスクがあります。確実を期すなら、Wh表記のある新しい製品への買い替えをおすすめします。

Q海外旅行で注意すべき追加ルールは?
A

国によって独自の制限があります。中国では100Wh以下でも持ち込みは2個までに制限されており、容量表示がないバッテリーは没収対象です。シンガポールやインドネシアでも同様の厳格な運用が見られます。また、乗り継ぎ便がある場合は経由国のルールも適用されるため、すべての国の規制を事前に確認してください。出発前に航空会社の公式サイトと渡航先の最新規制をチェックする習慣をつけましょう。

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